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メシモが『ゴ・エ・ミヨ』に掲載 美食ガイド、県西で唯一

文化

公開:2021年3月6日

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シェフの葛窪さん(左)とソムリエの山本さん
シェフの葛窪さん(左)とソムリエの山本さん

 小田原市のフランス料理レストラン「MECIMO(メシモ)」(栄町2の5の22)が、2月17日発売のレストランガイドブック『ゴ・エ・ミヨ ガイドジャパン』に掲載された。フランス発祥の『ゴ・エ・ミヨ』は50年近い歴史があり、『ミシュランガイドブック』と双璧を成す美食ガイド。覆面調査員がレストランを訪れ評価する日本版は2016年から毎年発行されている。

 神奈川県のレストランが紹介されるのは今年が初めて。6店が選出され、その中でフランス料理はメシモのみ。県西で選ばれたのも、メシモ1店となった。メシモは20点満点中14・5点を獲得し、「料理人の個性を感じるレストラン」として最高5トック中2トックに格付けされている。

風土感じるフレンチ

 メシモはシェフの葛窪拓真さん(37)とソムリエの山本良憲さん(36)による共同経営で、「地方でこそ叶う唯一無二のレストランをつくりたい」と、18年にオープン。2人とも都内のレストランやフランスで修行を積んできた。県西地域の魚、野菜、柑橘など豊富な食材を生かしたフレンチを提供している。

 『ゴ・エ・ミヨ』掲載を受け、2人とも「まさか」と驚きを隠せない様子だ。覆面調査員にまったく気付かなかったという。葛窪さんは「巨匠が多い中で、若い人を応援してくれたのだと思います。まだまだ知らない素材もたさんあるので、もっと追求していきたい」と話した。松田町出身の山本さんは「県西は食材、文化ともに魅力があります。生産者と信頼関係を築き、自然が育てたものを使うことで、食事を楽しみながら風土を感じてもらえたら」と意気込みを語った。
 

発売された『ゴ・エ・ミヨ』
発売された『ゴ・エ・ミヨ』

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