小田原箱根商工会議所青年部(YEG)の役員が4月16日、小田原市役所と箱根町役場を訪れ、渋沢栄一氏をテーマとする絵本『おかねってなぁに』29冊を地域の小学校28校に寄贈した。
この絵本は2024年度に1万円札の図柄になる渋沢氏を子どもたちにも知ってもらおうと、日本商工会議所青年部が製作したもの。500の会社や600の学校・病院などを作った渋沢氏から、お金の歴史や大切さを学ぶ内容となっている。小田原市での贈呈式では、大谷真直前会長が「お金のことをわかりやすく伝えている絵本です。学校で役立ててほしい」と守屋輝彦小田原市長に手渡した。守屋市長は「子どもたちにお金の勉強をしてもらいたいと思います」と話した。
新年度事業を報告
また同日、21年度の石塚順一会長が新年度のスローガン「勇往邁進」や事業計画などを報告。守屋市長は「小田原市のデジタル化や公民連携など、若い世代や女性活躍推進のために、青年経営団体として参加していただきたい」と期待を語った。
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