小田原市観光協会が企画する新イベント「小田原ちょうちん&光アートフェスwith北条五代」が4月24日(土)から5月16日(日)、小田原城址公園で初開催される。
夏の風物詩「小田原ちょうちん夏まつり」は、台風(2018年・19年)と昨年の新型コロナウイルスにより3年連続で中止に。そこで観光協会では、新型コロナ対策を踏まえた新しい方法での開催を企画した。
それまでまつりで展示するちょうちんは、地元小学校の児童にボランティアが指導しながら製作したものが中心だった。新型コロナで小学校での対面式指導が難しくなる中、観光協会では昨年秋、ちょうちん胴体用として文字や絵を描いた和紙を一般から募集。「コロナに負けるな」という思いや医療従事者への感謝などをテーマにして、全国から約1千枚が寄せられた。
応募作品をボランティアが完成させた作品など約1500個が会場に飾られ、夜間にはライトアップも行う。午後6時から9時、入場無料。
小田原駅前商店会、お堀端商店街振興組合、ミナカ小田原、小田原かまぼこ通り活性化協議会なども、協働事業として店頭にちょうちんを並べ夜間には点灯させる。
(問)同協会【電話】0465・20・4192
こども遊園地でイルミ
期間中、公園内「こども遊園地」でイルミネーションイベントを同時開催する(主催/小田原ツーリズム)。午後6時30分から8時30分。大人300円、高校生以下100円、未就学児無料。(問)同ツーリズム【電話】0465・46・8260
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