小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年5月8日
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4月17日から18日にかけて、小田原テニスガーデンで西湘地区少年少女中学校ソフトテニス大会が開催された。
男子個人の部は112ペアが出場し、泉中の鳴海宗一郎さん・森広翼(こうすけ)さんペア(3年)が優勝した。1年生の時からペアを組んでいる2人の間に築かれた厚い信頼関係が試合でも強さを見せた。「つなげたボールをとってくれた」と、互いにカバーできたことが勝因と森さんは試合を振り返った。顧問の三廻部啓輔さんは、「夏の総体まで残り2カ月、自分たちの目標が達成できるように」と2人にエールを送る。
女子個人の部は117ペアが出場し、千代中の五味陽日(はるか)さん・山崎楓さんペア(3年)が優勝した。後衛の五味さんが相手の陣形を崩して、前衛の山崎さんが決めきる。「個人プレーではなく、2人で1本とる」ことを大切にして試合を勝ち進んだと五味さん。顧問の岩田大地さんは、「県・関東大会を見据えて、県西代表としてプレーしてくれたら」と話した。
コロナ禍でさまざまな制約がかかる中で、3年生は引退までの限られた時間でプレーに磨きをかける。
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