新型コロナの影響で低迷が長引く地元観光関連事業の支援を目的とするプレミアム付デジタル観光券「小田原観光ウォレット」の事業者向け説明会が5月11日、市内で行われた。
小田原市、小田原市商店街連合会、小田原市観光協会による事業で、小田原市としては初のデジタル商品券事業だ。使用可能店舗の対象は、県のLINEコロナお知らせシステムに登録している市内の観光関連事業者で、4月末までに約150社が応募している。
会場では、同事業で利用する地域通貨発行サービス「おまかせeマネー」を運営するNTTカードソリューションのスタッフが、ログインや二次元コードによる決済方法などを説明したほか個別相談会も行った。
説明会に参加した(有)野澤作蔵商店(浜町/観光土産販売)の担当者は、「会社としてもデジタルに慣れていきたい。この商品券で地元の方にも来店してもらうきっかけになれば」と話した。
小田原観光ウォレットは1冊あたり額面6500円を5000円(プレミアム率30%)で、6月1日(火)から2万冊を先着販売予定。小田原市民も購入できる。使用対象店舗や商品券購入方法などは5月下旬の発表を予定している。
同協会では「地元を楽しむマイクロツーリズム観光で、地域の魅力を再発見するきっかけにしていただければ」と話している。
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