小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年6月19日
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神奈川大学の学生11人が6月6日、小田原市内を巡り地域課題や可能性を調査・考察するフィールドスタディを行った。
学生は社会教育課程を履修している2年生から4年生。同課程の「地域デザイン演習」「社会教育経営論」の授業の一環で、講義を担当する前小田原市長の加藤憲一さんが実施したものだ。
小田原駅で集合した学生たちはミナカ小田原や報徳二宮神社、小田原城址公園などを見学。国登録有形文化財「清閑亭」では渡辺剛治館長が建築物の特徴や文化財としての価値などを説明し、学生たちは耳を傾けていた。4年生の村松勇祐さんは「古い文化を大切にしていると感じる」と印象を述べ、加藤さんは「まちを実際に見て、可能性や課題を感じとってもらえれば」と話した。
午後には、かまぼこ通りや宮小路地区の空き店舗や再開発の現状などを見学し、その後まちづくりに関わる地域の人たちと意見を交換した。
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