神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

東京2020オリンピック 相洋卒業生が出場 松枝さん、石川さんが陸上で

スポーツ

公開:2021年7月24日

  • X
  • LINE
  • hatena

 東京オリンピックに、小田原市城山の相洋高校卒業生2人が出場する。陸上部出身の松枝博輝さん(28・富士通)と石川優さん(18・青山学院大)で、同校の関係者は卒業生の偉業を喜び大舞台での活躍に期待した。

 松枝さんは8月3日(火)男子5000mに出場する。南足柄市出身。順天堂大学を経て現在富士通に所属する。2017・19の日本選手権5000m優勝。出身地の南足柄市役所庁舎に懸垂幕が掲げられている。また、市内各所に出場を知らせるのぼり旗を設置し応援を呼び掛けている。

 石川さんは5日(木)4×100mリレーに出場する。今年春、青山学院大学に進学。関東インカレでは女子100mと200mの2冠を達成した。五輪出場に石川さんは「目標にしてきたのでうれしい」と声を弾ませた。「高校時代、体力面で鍛えられた。これまでに応援、支えてくれた人に良い走りを見せたい」と語った。

祝福の声続々

 相洋高校の杉崎朗校長は「相洋から同時に2人のオリンピアンが誕生し感動しています。年齢も種目も違う2人ですが、一つひとつ実績を積み重ねて得た栄光だと思います。両選手を応援しています」と出場を祝った。高校時代の松枝さんの担任だった綱島陽介教諭は「高校生の時から目標を立てて『目標を達成するために今何をするべきか』を考え実行できる人物でした」と称えた。

同窓会が横断幕

 相洋中・高等学校同窓会(田中秀明会長)は、2人の偉業を称える横断幕を作り、高校の校舎壁面に掲げた。2人の出場が決まった時、先輩の偉業を在校生に伝えようと横断幕制作を企画したという。田中会長は「とても嬉しい。若い人たちの活躍は世の中に元気を与えてくれる」と目を細めた。「生徒の頑張りとともに、指導者の能力が高いと思う。欠点を補い、良い所を伸ばす、全ての面でレベルが上がっているからこそ素晴らしい成績を残せるのだと思う」と語った。
 

横断幕と同窓会メンバー
横断幕と同窓会メンバー

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

県1部昇格を目指す

社会人サッカー久野FC

県1部昇格を目指す

昨年度からリーグに加盟

4月13日

箱根町が先駆モデル地域に

オーバーツーリズム対策

箱根町が先駆モデル地域に

混雑緩和へ、今夏事業開始

4月13日

1市2町でプラスに

公示地価

1市2町でプラスに

バブル期以来の上昇基調

4月6日

新作はMFゴースト版

小田原市マンホールカード

新作はMFゴースト版

市内誘客 人気アニメ活用

4月6日

世界1位の観光地に選出

箱根町

世界1位の観光地に選出

車椅子での来訪に配慮

3月30日

14人の顔ぶれ決まる

湯河原町議選

14人の顔ぶれ決まる

土屋氏2回連続トップ

3月30日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook