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小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ

公開日:2021.08.07

小田原アリーナ
畳敷いて 初の柔道大会
350枚の「お古」を活用

  • 会場となった小田原アリーナ

  • 試合前日、会場の準備をする生徒たち

 小田原アリーナで7月28日と29日、初の柔道大会となる神奈川県中学柔道大会が開催された。



 同大会の会場責任者は、相洋高校柔道部顧問の込山清さん。購入すれば1枚約3万円、レンタルすれば1枚あたり約1万円するという畳を何年もかけて準備してきた。「いろいろな学校からお古になった畳を引き取り揃えてきた。今回の大会に合わせて、1週間かけて生徒たちが畳を清掃した」と話す。今回使用した畳は350枚。少しの隙間が選手のけがにつながるため、畳の配置を記した図を用意し、試合前日に相洋中学・高校と立花学園(松田町)の柔道部員を動員して敷いた。



 これまで県西エリアで柔道大会を開催するには、畳の準備が課題となっていた。畳を常備していない会場での開催で課題は残るが、大会を終えて込山さんは「これまで歴史がなかった。そのスタートになれたかな」と次回以降の開催に期待を込めた。

 

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