神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

ビーチバレー大学選手権 山田・オト組が日本一 昨年に続き2連覇

スポーツ

公開:2021年8月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
優勝した山田選手(右)とオト選手
優勝した山田選手(右)とオト選手

 第33回全日本ビーチバレーボール大学男女選手権大会が7月15日、16日に兵庫県で開催され、産業能率大学女子ビーチバレー部の山田紗也香選手(4年・小田原市在住)とオト パウリネ恵美里選手(3年)ペアが昨年に続き連覇を達成した。

 20チームが出場した女子トーナメント。山田・オト組は初戦、鹿屋体育大学、次の日本体育大学ともにストレートで勝利し準決勝へ。相手は同じ産能大の後輩ペア。山田選手が「力は互角だけれど負けたくなかった」という通り、試合は両者が1セットずつ取る接戦に。3セット目も一進一退の攻防が続くが、最後は山田選手が2連続のサービスエースで接戦をものにした。

 決勝の相手は神戸学院大学。前の試合での勝利で勢いに乗り、「勝てる自信はあった」と、相手に1セットも取らせずストレート勝ちで優勝。「2連覇できてほっとした。プロの仲間入りできる良い実績作りができた」と山田選手。オト選手も「優勝できて安心した。来年はペアが変わり、1からのスタートになるが頑張りたい」と語った。

タイプの違う2人

 山田選手はテクニックを駆使した頭脳プレーを得意とし、オト選手は強打力などパワーが持ち味。「オト選手のパワーを生かすため、私が考えて、相手の嫌がることをついていく。2人のタイプが全く違う」と山田選手は分析する。

 産能大女子ビーチバレー部は同選手権で7度目の優勝。強さの秘密は、川合庶(ちかし)ヘッドコーチが、選手の自主性を重んじ、自ら考えさせる指導を徹底してくれるからだという。2人は「やりたいようにやらせてくれる」と口を揃える。

 酒匂中学3年生の時にビーチバレーを始め、湘南ベルマーレユースを経て産能大に進んだ山田選手。「将来はエッフェル塔の前でプレーしたい」とパリ五輪出場への目標を力強く語った。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

商議所が合同入社式

商議所が合同入社式

21事業所124人が参加

4月20日

シネマ館で金次郎鑑賞

シネマ館で金次郎鑑賞

城北RCが市民招き企画

4月20日

相撲取って力比べ

参加募集

相撲取って力比べ

5月4日、早雲杯を初開催

4月20日

親なきあとを支援

親なきあとを支援

 ミニセミナー

4月20日

出馬予定者が討論会

小田原市長選

出馬予定者が討論会

小田原青年会議所が主催

4月20日

求む、纏の振り手

求む、纏の振り手

舞台は北條五代祭り

4月20日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook