小田原市風祭の鈴廣かまぼこの里に9月27日、箱根の名水を味わう4つの店が誕生した。
地域との繋がりや魅力の発信基地にすることを目的に、これまで「千世倭樓(ちよわろう)」という総称で親しまれていた3つの建物を改装。書院造りの母屋には、「名水甘味 且座(しゃざ)」と「ギャラリー&ショップ 千惠」が新規オープンした。
且座では名水ゼリーをはじめ、和テイストの甘味やかまぼこを使った軽食などを提供。竈ではほうじ茶を焙煎し、名水を沸かしている。千惠では地元作家による作品や暮らしの道具、鈴廣オリジナル商品などを販売。アートや食品の作り手によるワークショップも企画されており、現在は志村屋米穀店(小田原市)の雑穀ワークショップが行われている。
総漆塗りの土蔵には「そばと板わさ 美藏」を、合掌造りの古民家には「会席 大清水」をリニューアルオープン。大清水は1日3組最大10人限定で、調理長が1組1組にテーラーメイドで献立を考案する。
読者プレゼント
会席 大清水のペア食事券(昼席・夜席利用可)を、抽選で2組にプレゼント。希望者は住所、氏名、年齢、職業を明記の上、「鈴廣かまぼこの里で企画してほしいこと」を添えて応募を。はがきの場合は〒250―0042小田原市荻窪306(株)タウンニュース社「大清水食事券係」、メールは【メール】odawara@townnews.co.jp(件名を「大清水食事券」)へ。締め切りは10月13日(水)必着。当選者発表は食事券の発送をもって代える。
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