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小田原・箱根・湯河原・真鶴 政治

公開日:2021.11.20

真鶴町
職員を懲戒免職処分
名簿の不正コピーに関与

  • 会見で処分を発表した加藤委員長(右)ら

 真鶴町の松本一彦前町長が選挙人名簿を不正コピーし、自らの町長選で使用したとして辞職した問題で、町は11月11日に会見を開き、名簿の流出に関与した町参事を同日付で懲戒免職とする処分を発表した。



 町職員綱紀審査委員会の委員長・加藤哲三教育長によると、この職員は松本氏の依頼で今年7月下旬ごろ、名簿をコピーした上、町議選の立候補予定者3人に渡した。また、住民基本台帳の個人情報を持ち出したことについては「松本前町長の意向を忖度して、職員自らがコピーした」とした。



 加藤委員長は「町の信頼を失墜させた。懲戒免職が妥当」と話した。町は再発防止などに向け、今月中に有識者による第三者委員会を立ち上げる方針。 (11月17日起稿)

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