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小田原・箱根・湯河原・真鶴 経済

公開日:2021.12.04

「尊徳の教え」学ぶ
中小企業家同友会が勉強会

  • 全体会の様子(上)と、分科会で発言する秋元さんら

 神奈川県の中小企業家が経営を学ぶ「第33回かながわ経営カンファレンス」が11月18日、小田原市内で開かれた。県中小企業家同友会が主催、県・市が後援。

 初の小田原開催となった今大会には、オンラインを含め約300人が参加し、守屋輝彦市長も出席した。大会テーマに「今だからこそ大切にしたい二宮金次郎(尊徳)の教え」を掲げ、基調報告では尊徳の子孫・中桐万里子さんが「7代目が語る!二宮金次郎(尊徳)の知恵と実践力」を配信した。

 また会場では5つの分科会に分かれ、尊徳の格言を基に取り組みを報告。「一円融合」をテーマにした分科会では、小田原支部の(株)まるだい運輸倉庫・秋元美里さん、(有)添田勝工務店・加藤かおりさん、ヤブタ塗料(株)・薮田直秀さんが、地域づくりと企業づくりにおけるそれぞれの役割について話した。

 大会を終えて、実行委員長の高橋淳さん(小田原鉱石(株)/市内小八幡)は「多くの方に小田原に来てもらい、尊徳が実践してきた『至誠』『実行』について学びあうことができた」、同友会代表理事・田中勉さん((株)エイチ・エス・エー/市内扇町)は「コロナ禍で中小企業も痛んでいるが、地域や経済が良くなるよう頑張っていきたい」と振り返った。

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