小田原・箱根・湯河原・真鶴 政治
公開日:2022.02.05
真鶴町民有志ら
町長を3月にも刑事告発へ
ネットで署名、寄付呼び掛け
真鶴町の松本一彦町長が町の選挙人名簿抄本を不正にコピーし、自身の町長選に利用していた一連の問題で、町民有志からなる「真鶴町個人情報漏洩被害者の会」(藪田 徹也代表)は、3月にも松本町長らを検察庁に刑事告発するとしている。
告発に向け、同会は1月25日、署名と寄付を呼び掛けるウェブサイト「Voice」上に、専用ページを立ち上げた。2月28日まで呼び掛けを行い、寄付金は弁護士費用や活動広報費、今後の裁判費用などに充てるとしている。告発対象は松本町長、当時不正に関与していた町の元職員1人、不正コピーを受け取っていた青木健町議、岩本克美町議の4人。藪田代表は「町政が現在のままでは町民にとって良くない」とし、寄付金額に関わらず「早ければ3月上旬には刑事告発したい」と話している。サイト上では2月2日現在、520人を超える署名が集まっている。
町議会報告会でも追及
1月28日には、町議全10人が出席して議会報告会が開かれ、町民約30人が参加。町民からは「穏やかで過ごしやすかった昔の真鶴町に戻す努力をしてほしい」などの意見が聞かれた。また「松本町長の一連の問題をどう解決していくのか」などの質問が上がると、多くの町議たちは「司法判断に委ねたい」「町長には辞めていただき、早く元の真鶴町に戻したい」などと回答していた。
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