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4月スタートの新外来 「健康寿命延伸」がテーマ
「平均寿命」と「健康寿命」という言葉がある。前者は0歳時点の平均余命で、後者は健康問題で日常生活が制限されずに生活できる期間を指す。つまり、この差は介護等が必要な期間となり、本人の生活の質の低下や家族介護者等への負担が発生すると言える。
この差を縮めるキーワードは「未病改善」。人の状態は「健康」もしくは「病気」という2つで分類できるものではなく、いわばどちらでもないグレーゾーンが未病の状態。この改善が超高齢社会を幸せに生きるコツであり、国の健康、医療戦略にも掲げられている。
こうした流れを受け、県立足柄上病院では満を持して健康寿命延伸に向けた新外来を4月から開設する。最近転びやすくなったり、足腰に自信がなくなってきた人、膝や腰の痛みを加齢や疲労のせいにして我慢している人はいないだろうか。新外来では検査で身体の数値を見える化し、未病改善に向けた食と運動を中心とした医学的アプローチを行っていく。草山医師は「人生百年時代をよりよくするために、皆さん気軽に相談、受診頂ければ」と話している。
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