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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2022.04.02

小田原駅
「四季島」をおもてなし
鉄道5社駅長、高校生ら

  • ホームで行われた出発式

  • 相洋高校和太鼓部の演奏

 東日本旅客鉄道(株)が運行するクルーズトレイン「TRAIN(トラン) SUIT(スイート)E四季島」で小田原市などを旅する2021年度最後のツアーが行われ、3月27日に小田原駅で利用者への「おもてなし」が実施された。

 四季島は17年に運行を開始。地域の魅力を掘り起こす四季折々の鉄道旅を提供している。

 20年12月にスタートした「冬の1泊2日」コースは21年度、15本を運行。上野駅を出発し鹿島神宮(茨城県)などを経て根府川駅で海から昇る朝日を眺めた後に小田原駅で下車。利用者は小田原市内観光のほか、報徳会館食樂庵報徳で朝食を楽しんだ。ツアーは「地域ならではのおもてなし」が特徴でこの日、小田原駅では相洋高校和太鼓部による演奏が披露されたほか、同駅に乗り入れる鉄道5社の駅長らによるハンドベルでの出発式が行われた。ホームではオリジナル旗が配られ、鉄道ファンや子どもたちも手を振って見送っていた。

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