小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2022年4月30日
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湯河原町の校外体験学習推進事業として、同町内の小学校3校の児童約120人が4月21日、千歳川の河原でアユの稚魚の放流を体験した。
これは川の生物の生態や、自然環境の大切さを学ぶ取り組み。町教育委員会によると、悪天候やコロナ禍のため、4年振りの実施となった。
この日は、湯河原観光漁業協同組合の協力で計200kgの稚魚を用意。バケツにアユを入れてもらった子どもたちは「大きくなれよ」と声を掛けながら次々と稚魚を放流した。
児童たちは「初めての体験で楽しかった」「大きくなったアユを見に、また千歳川に来たい」と笑顔で話していた。