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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2022.06.04

女性・女児支援し50年
ソロプチミスト小田原が式典

 国際ソロプチミスト小田原(小林典子会長・23人)が5月20日、「認証50周年記念式典」を報徳二宮神社報徳会館で開催した=写真。

 国際ソロプチミストは女性と女児の生活・地位向上などを目的に活動する国際ボランティア団体。1971年に日本で7番目のクラブとして認証されたソロプチミスト小田原は、ソロプチミストの原点「奉仕の精神」のもと、小田原近隣の女子高校生を対象にした奨学制度、DV(家庭内暴力)被害者や障害者への支援など多岐にわたる奉仕活動を展開している。

 昨年度に50周年を迎えたが、感染症拡大を受けて記念式典を延期。その間、記念事業として小田原市や箱根町をはじめ、各種団体に総額289万9410円を寄付した。そして今回、感染症対策を講じて式典を執り行った。

 この日は認証時からの会員(チャーターメンバー)の表彰や50年の活動を振り返るDVD上映などが行われた。50周年期の会長を務めた草山幸子さんは「今日に至るまでの歩みは諸先輩方のご努力があったからこそ」と感謝の意を述べた。

 また小林会長は「ソロプチミストの心を大事に、地域に根差した地道な活動を続けていきたい」と決意を新たにした。認証50周年記念実行委員長の鈴木まがねさんは「コロナ禍の中、ソロプチミストの精神にのっとり事業を続けてきた。今日を新たな一歩にしたい」と振り返った。

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