小田原市観光協会(外郎藤右衛門会長)は7月13日、「おだわら応援花火プロジェクト」として8月6日(土)に市内4カ所から花火の打ち上げを実施すると発表した。
同プロジェクトは、例年8月の第1土曜日に酒匂川河川敷をメイン会場に開催してきた「小田原酒匂川花火大会」の形を変えたもの。名称には「新型コロナウイルス感染症の終息」と「小田原市のより良い未来と地元の皆さまが明るく元気になるように」という願いを込めているという。
新型コロナの影響で2年連続で中止となった花火大会。3年ぶりの開催を模索してきた同協会では、例年と同じ方法では帰宅時に観客の集中が避けられない状況が予想され、地域住民を含めた健康と安全への配慮から、打ち上げ場所を分けて開催する方針を6月に示していた。
発表された打ち上げ場所と時間は次の通り。【1】御幸の浜/午後7時10分〜15分、【2】酒匂川上流 栢山付近/7時10分〜15分、【3】酒匂川中流 小田原アリーナ周辺/7時15分〜20分、【4】酒匂川下流 酒匂川スポーツ広場周辺/7時20分〜25分。各所で75発を打ち上げる。
小雨決行。荒天や強風、河川の増水、新型コロナの感染拡大で開催が困難となった場合は8月20日(土)に延期。延期が決定した場合は、同協会ホームページやSNS等で告知する。
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