小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2022年7月30日
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小田原市曽我岸の積善会看護専門学校(高橋祐子校長)で7月16日と25日、高校生や社会人を対象とした1日看護体験入学が実施された。
看護学校の雰囲気に気軽に触れてもらおうと、学生が講師となり毎年行われている取り組み。今年は2日間で70人以上が参加し、模擬人形による聴診やベッドメイキングなどを体験していった。
市内から参加した20代男性は「看護師の現場の大変さが伝わったが、講師の方が気さくに話しかけてくれたり、分かりやすかった」と話した。
昨年は看護体験に参加し、今回は教える側になった同校1年の田崎日菜さん(秦野市在住)は「当時は精いっぱいだった思い出があるが、入学して患者のために動くことが大切だと分かった。参加した方と来年、学校で会えたら嬉しい」と笑顔で話していた。