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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2022.08.20

夢中で風鈴作り
小田原鋳物を体験

  • 作り方を教える柏木さん(右)

 小田原市風祭の鈴廣かまぼこの里で8月6日と7日、小田原真鍮風鈴作り体験が行われた。鈴廣かまぼこが6月から取り組んでいる地元の異業種とのコラボイベントの一環で、今回は(株)柏木美術鋳物研究所(小田原市中町)との企画。2日間で約30人が参加した。

 風鈴や小鈴など小田原鋳物は、室町時代から受け継がれている伝統工芸品。参加者は自らデザインした絵を鋳型に描き写し、千枚通しを使って彫り進めた。図工が得意な江藤夏美さん(酒匂小3年)は、「立体に絵を描くのが難しいけど、楽しい」と夢中に。門松さくらさん(豊川小3年)は、「彫るのが楽しい。きれいな音が鳴るのが楽しみ」と声を弾ませた。

 柏木美術鋳物研究所の柏木照之代表取締役(44)は、「体験を通じて、小田原鋳物を知ってもらえたら」と話した。

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