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小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2022.08.20

「果物で可愛いパッカー車に」
城北工生がペイント

 小田原城北工業高校デザイン科の1、2年生約40人がペイントしたパッカー車(ゴミ収集車)が8月5日に完成した=写真=。



 1993年に(株)小田原衛生美化サービスの呼び掛けで始まった活動で、今回で30台目。今年は7月8日からペイントを開始し、「フルーツ」をテーマにオレンジ、サクランボ、キウイなどさまざまな果物を描いていった。



 デザインを考案した三谷小雪さん(2年)は「見た人がより愛着が湧くように、丸い目のあるミカンとリンゴの妖精も描いた。街を走っているのを見て、可愛いと思ってもらえればうれしい」、リーダーの野村真生さん(2年)は「色合いなどがすごく可愛く描けた」と話した。



 パッカー車は11月に同校で開催予定の文化祭で展示される。その後、実際に街中を走り始めるという。

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