小田原市在住の竹内麻桜さん(15)が制作した絵本『びっくりちゃんがびっくりするわけ』が第8回絵本出版賞の大賞を当時14歳の最年少で受賞し出版化が決定、9月末に作家デビューを果たした。
主人公のびっくりちゃんは黄色いオカメインコで、びっくりすることが大好き。出会いを求めて森に出かける日々を送っている。動かず獲物を待つ鳥、ハシビロコウの生態に触れるなど、ユニークな動物と遭遇しびっくりが連続するストーリーで、最後まで楽しみながら読める。
幼い頃から絵本が好きだった竹内さんは7歳で初めて絵本を作ったという。9歳で今作の主人公びっくりちゃんを思いつき、その後物語に仕上げていった。「好きな画家は岡本太郎」と、その画風には力強さがある。鮮やかな色合いでダイナミックにキャラクターを描いた。大賞の結果を受け「落ちると思っていたので、すごくうれしかった」と喜びを話した。
絵本は市内書店やネットで購入できる(税込1399円)。また、11月3日(木・祝)から13日(日)には、平塚市の嬉々クリエイティブギャラリーで原画展を開催予定。
![]() キャンパスに絵を描く竹内さん
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