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公開日:2022.11.12

小田原東高が100周年
記念式典で節目祝う

  • 式典で校歌を歌う在校生

  • あいさつする塩浦校長

 県立小田原東高校(塩浦健吾校長)の創立100周年記念式典が11月5日、小田原三の丸ホールで開かれた。全校生徒や教職員、PTA、同窓会、来賓らが共に祝った。

 100年の節目に、来賓として武井政二県副知事、花田忠雄県教育委員会教育長、守屋輝彦小田原市長らが出席した。

 あいさつで塩浦校長は、何世代にもわたる教職員の熱意と愛情、それに応える生徒の精進が伝統を築いてきたと感謝を述べ「これからも誠意・向上・自立を合言葉に、地域に愛される小田原東高等学校として努力を惜しまず突き進んでいきたい」語った。

 続いて創立百周年記念事業実行委員長を務めた同窓会会長・石田武さんは、「開校以来、1本のたすきが途中何回も色を変えながら今日まで引き継がれてきた」と、変遷を重ねてきた母校の歴史を振り返った。

 ステージでは、百周年生徒実行委員会の生徒が「百年の歴史」を年代ごとに写真や資料と共にスクリーンに映しながら紹介。邦楽部は歴代OGと共に、相模灘の青さなどを表現した『群青』を演奏し、吹奏楽部も卒業生と在校生が一緒にハーモニーを奏でた。

 また、2人の卒業生がデザインした創立百周年記念キャラクター、ソテツの妖精「あずまる」、勇敢で忠実な柴犬「ひがまる」が披露された。

 同高は、1921年設立の足柄村立足柄実科高等女学校、27年創立の小田原商業学校をルーツとする。それぞれ変遷を経て小田原女子高、小田原商業高が一つとなり、51年に小田原城東高が開校。2008年に湯河原高と統合し小田原総合ビジネス高に、17年に現在の小田原東高となった。

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