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小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ

公開日:2022.12.24

箱根駅伝
相洋高出身の2人が挑戦
所属大学でエントリー入り

  • 記者会見に臨む日体大チーム(後列右から3番目が平島さん)

  • 山梨学大の石部さん

 毎年1月2日と3日に東京・大手町―箱根・芦ノ湖間を往復する新春の風物詩「東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」。相洋高校出身の平島龍斗さんが日本体育大学、石部夏希さんが山梨学院大学のエントリーメンバーにそれぞれ選ばれた。

期待のルーキー

 1年生ながら日体大のエントリーメンバー入りを果たした平島さん。インターハイの神奈川県予選で優勝するなど高校在学中から活躍していた。10月の箱根駅伝予選会ではチーム8番目でゴールし、同大学の75年連続の本選出場に貢献した。

リベンジ誓う

 前回大会で初の出走が叶った石部さん(4年)。9区を任されたが、大会規定により無念の繰り上げスタートを経験した。「8区までつないできたたすきを途切れさせてしまい、申し訳なかった。リベンジするために1年間練習してきた」と振り返る。

 帰省時に地元の人から声をかけてもらい、励みになったという石部さん。「(メンバー入りした際の)目標は、任された区間を1桁台の順位で走ること。皆さんの期待に応えられる走りを見せたい」と意気込んだ。

恩師もエール

 相洋高校時代に2人を指導した陸上競技部顧問の小池進さんは、平島さんは「普段はおとなしいが、走ることに関してはガッツがある。5000mでは神奈川県歴代2位の高校記録を出したこともある。1年目だがしっかり走ってチャレンジしてほしい」、石部さんについては「故障で苦しんだが、勝負どころで活躍してくれた。最後の年なので有終の美を飾ってほしい」と当時を懐かしみ、本選に向けてエールを送った。

 各大学のエントリーメンバー16人の中から、12月29日に区間エントリー10人と補欠6人が発表される。また大会当日にメンバー変更もあるため、2人の出走有無は現段階で確定していない。

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