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小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2023.01.14

「曽我小と地区の共存」テーマ
学生視点でアイデア発表
 神大生が研究報告会

  • 研究成果を発表する大学生

 小田原市立曽我小学校(椿清一校長・児童90人)体育館を会場に昨年12月、神奈川大学の学生が研究報告会を行った。

 学生は、前小田原市長の加藤憲一さんが非常勤講師を務める社会教育課程の受講生。今年度、少子化が進む小中学校の望ましい地域の共生モデルを探ることをテーマに掲げ、研究対象に曽我小と曽我地区を選定。これまで地域の視察や、校長・教職員、地域住民からヒアリングを行ってきた。

 報告では、小田原市の小学校を取り巻く状況や、児童数が少ない「小規模校」存続に関する制度などを説明。続いて7人が研究成果やアイデアを発表した。根本有彩さん(2年)は「多年代が集まる曽我小学校」をテーマに、公民館やデイサービス、図書館など複合的機能を持つ多世代の生活拠点となる小学校像を提案した。

 報告会に参加した椿校長は「若い人、地域外の方からアイデアがもらえることはうれしいです」と話した。

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