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小田原・箱根・湯河原・真鶴 経済

公開日:2023.04.08

地元シラス好漁の季節へ
例年並みの漁獲保つ

  • 釜揚げのパック詰めも急ピッチで行われる(市内国府津)

 3月11日に解禁された相模湾のシラス漁。小田原漁港で唯一のシラス漁を行う「第一和田丸」も水揚げ量が増えており、活気が戻っている。和田博行さん(54)=人物風土記で紹介=は「当初は不漁が続いたが、中旬以降から獲れだした。相模湾に群れが入ってきたかな」と話す。

 好不調の見極めが難しいシラス漁。「去年は獲れだしたのが遅かったけど今年は例年通り。毎年その時にならないと分からない」という。

 3年前から市内国府津に直売所を構え、隣接する加工施設で釜揚げシラスの製造も始めた和田さん。「今は粒が細かいシラスが人気で、今年はそういった質の良いシラスも多く獲れているから、ぜひ旬の地ものを食べてほしい」と笑顔で話している。

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