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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2023.05.20

列車内テロ想定し訓練
JR・警察・消防合同で

  • 不審者への対応(上)や乗客を避難させる方法なども確認した

 JR東日本小田原・伊豆統括センターと小田原警察署、小田原市消防本部が5月10日、国府津車両センター(高田)で合同テロ対応訓練を実施、約80人が参加した。

 この訓練は鉄道を狙った放火や刃物などによる殺傷などの犯罪に備え、各機関の連携と対応力向上を目的に行われた。

 今回の想定は、走行中の列車の中で刃物を持った男が暴れ、不審な液体をまいて乗客が負傷している状況。刃物を持った不審者への対応や乗客の避難誘導、警察と消防との連携などを確認した。また小田急電鉄、JR東海、伊豆箱根鉄道の社員も会場に集まった。

 同センターの小野俊幸所長は「訓練を繰り返すことで、よりお客さまの安全な避難誘導などの対応につながる。今後も連携を深めていきたい」と振り返った。

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