小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育
公開日:2023.06.03
まちの未来像を知る授業
総合計画、小学生に解説
小田原市のまちづくりの指針を示す最新の総合計画「2030ロードマップ1・0」を子どもたちに伝える講義が5月29日、久野小学校(平居智基校長・児童245人)で開かれた。
この日は「小田原の政治はどのようなはたらきをしているのか」というテーマで社会科を学ぶ6年1組の授業に市職員が登壇。市の人口分布や産業、観光の話や他都市との比較を解説し、「人口が増えると何が良くなるのか」といった投げかけに児童がそれぞれの考えを発言していた。
授業に参加した初瀬川怜華さんは「小田原の魅力を聞いて、もっと知りたいと思った。将来の小田原は人をたくさん増やして華やかなまちにしたい」と感想を語った。
市では2030ロードマップを児童向けの「子ども版」としてHPで公開しているほか、冊子も用意しており、希望があった小学校に出向く取り組みが行われている。
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