戻る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 意見広告

公開日:2023.07.01

新しい小田原へ― 意見広告
観光の未来に向けて
小田原市議会議員 大川ゆたか

「観光客数」「消費額」過去最高に

 小田原市はこのほど、2022年の「入込観光客数」と「観光消費総額」が、それぞれ約726万人・約267億円となり、いずれも過去最高だったと発表しました。新型コロナが落ち着き外出意欲が回復したこと、またTOTOCO小田原、ミナカ小田原、観光交流センターといった観光施設の開業も寄与したと分析しています。

 本市は今年3月、観光振興の指針となる『観光戦略ビジョン』を策定しました。目標として2030年度には「入込観光客数1千万人」「観光消費総額484億円」を据えています。今回の結果は、海外旅行や国内の遠距離移動が控えられていたことによる首都圏近郊の観光地への”追い風”もあったでしょう。今後、観光戦略ビジョンを軸にしながら、変化する観光ニーズも柔軟に取り込み、目標達成に向けて取り組みを進めていただきたいと思います。

海・山・歴史、県西でトライアスロン

 「スポーツ」は心身の健康保持および増進に寄与するものですが、加えて地域性、独自性をもったスポーツイベントは有力な観光コンテンツにもなります。参加者や観客が訪れることで交流人口が増加し、それに伴う経済効果が期待されます。さらにマラソンや自転車のロードレースなどでは地域の観光スポットなどをコースに組み入れると観光PRもできます。

 ひとつのアイデアとしして県西エリアで「トライアスロン」はどうでしょうか。例えばスタートは小田原漁港で小田原沖でスイム、バイク(自転車)でターンパイクを上り、ランで箱根の外輪山を走って南足柄の最乗寺がゴールです。金太郎ラインをコースにしてもいいでしょう。1種目だけもOKとして参加しやすくしたり、ポイントでご当地グルメをふるまったりイメージが膨らみます。もちろん法律や規制の確認、関係諸団体等の調整は必要ですが、チャレンジする価値はあるのではないでしょうか。

小田原市議会議員 大川ゆたか

小田原市扇町2-13-2

TEL:0465-31-0501

https://ookawayutaka.jp/

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 意見広告の新着記事

小田原・箱根・湯河原・真鶴 意見広告の記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS