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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2023.07.01

酒匂川サッカー場で芝植え
地元のチームらが参加

  • 参加者と芝の補植を行う守屋市長(左)

 酒匂川スポーツ広場サッカー場で6月17日、小田原サッカー協会による芝生化プロジェクトが行われた。

 同スポーツ広場は、校庭や公共のグラウンドの芝生化を進めている日本サッカー協会の「グリーンプロジェクト」のモデル事業の採択を受け、2015年に2面あるサッカー場のうち第1(上流)コートが芝生化された。この日、芝の補植作業が行われた第2(下流)コートは、2019年の台風の影響で半年間使用できなかったことがきっかけで2021年に芝生化。以降剥がれた箇所の補植作業を毎年行ってきた。

 当日は守屋輝彦市長や同協会に所属するサッカーチームの社会人や小学生、保護者ら約300人が参加した。シャベルや三角鍬を使って地面を掘り、ポット苗を植える作業を参加者が協力しながら行い、約1時間半の作業で1万株のポット苗を捕植した。

 守屋市長は「家族、仲間同士で、たくさんの栄光や記憶、思い出を刻んだ場所であると認識しており、そうした皆さまとともに苗植えができたことを誠に嬉しく思う」と話した。山王FCの渡部敦翔(あつと)君(6年)、五島颯斗君(同)、羽柴謙晟(けんせい)君(同)は「地面が硬かったので掘るのが大変だった」「協力して苗を植えることができた」と話した。

 同協会によると、今回補植作業を行なった第2コートを使用し、夏には大会も予定しているとのこと。

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