小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育
公開日:2023.07.08
小田原市
富士見小で出前授業
「地元水産業に興味持って」
小田原市水産海浜課が6月30日、市立富士見小学校(安多寿子校長)で出前授業を行った。今年度、魚をテーマに学習を進めている同校5年2組の児童に向け、同課職員が小田原漁港の歴史や相模湾で獲れる魚の種類などを、動画やクイズを交えて解説した。
5年2組の担当教諭、長澤考江さんは「せっかく地元に漁港があるから、そこで働く人や魚を大切にしている人について知ってほしい」と市に出前授業を依頼したという。児童らは事前に調べたことをさらに深く知ろうと、「どうして小田原では定置網漁が行われているの」「小田原で獲れる高級魚は」などの質問をぶつけていた。
同課職員の見坊俊明さんは、「小田原市の小学5年生は、社会科の授業で水産業を学んでいる。今回の授業を通して、小田原の水産業を身近に感じてもらえれば」と話した。
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