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公開日:2023.07.15

ベルマーレフットサル
ペットボトル分別を啓発
「キャップテン」に中澤選手

  • 「キャップテン」の中澤選手(左)と佐藤社長

 湘南ベルマーレフットサルクラブの中澤航選手(小田原市出身・22)が7月8日、ごみの分別の啓発活動に取り組む「キャップテン」に就任した。キャップテンとは、ペットボトルのキャップにちなんで付けられた肩書。

 この活動は、2月に小田原市と同クラブが地域活性化を目的に結んだ包括連携協定の一環としての取り組み。Fリーグ第7節の試合前に小田原アリーナで行われた就任記者会見では、中澤選手と同クラブの佐藤伸也代表取締役社長、市環境政策課の職員が出席。佐藤社長は「ペットボトルとキャップの分別の啓発活動を中心に行っていきたい」と話した。

 就任を前に中澤選手を含めた同クラブの3選手が、市のペットボトル減容施設に行き、ペットボトルの捨て方やラベル、キャップなどに仕分ける分別作業を体験し、その様子をユーチューブで配信している。分別作業を体験した中澤選手は「一つひとつ職員が手作業で分別作業を行っているため、負担が大きいと思った。キャップテンとしてペットボトルの分別を広めて行きたい」と意気込んだ。

 また、試合前に市が環境学習ブースを出展し、ペットボトルのリサイクルに関する展示品やペットボトルキャップを使用したゲームを実施した。同ブースは、22日(土)のホームゲームでも出展される。今後の活動については、7月26日(水)から8月22日(火)で行われる「夏休み子ども環境教室に行こう!」のイベントに、選手が参加し、参加者と一緒に環境について学ぶ予定という。

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