小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2023.11.04
生ごみ減量化へ協定
小田原市、パナソニックと
小田原市は10月10日、パナソニック株式会社と「循環型社会の推進とごみ減量化に関する連携協定」を締結した。
省資源・循環型社会の構築を目的に、公民連携でごみ減量への意識の醸成や実践を促進する。同社製の生ごみ処理機を市民に無償貸与し、生ごみの削減効果や意識の変化などの調査分析を共同で行う。同社が自治体と同目的で協定を提供するのは、全国6例目で神奈川県内では初めて。
市役所で行われた調印式には守屋輝彦市長、パナソニックくらしアプライアンス社ランドリー・クリーナー事業部森下和久クリーナーBU長らが出席。守屋市長は「パナソニック様は、家庭用生ごみ処理機の製造販売を通じてノウハウの蓄積がある。協定締結により、さらなるごみ減量化に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。森下氏は「認知度が低く普及しきれていない生ごみ処理機を知って使ってもらい、良さを感じていただき循環型社会の実現を目指していきたい」と話した。
市では生ごみ処理機のモニターを募集する。2カ月間の無料貸出で、調査に協力できる45世帯。受付は11月10日(金)から(申込先着順)。申し込みは市環境政策課【電話】0465・33・1471または電子申請システムから。
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