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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2023.11.04

「交通事故に注意を」
 小田原署が呼びかけ

 小田原警察署(正野正樹署長)が10月に入り、管内で死亡交通事故が多発していることを受け、25日から27日にかけて事故が発生した小田原市中里の交差点付近で注意喚起を行った=写真。

 同署によると、10月25日までに湯河原町内と小田原市内2カ所の計3カ所で死亡交通事故が発生。「約1カ月間で起きた件数としては多い」と同署交通第一課は話す。

 そこで同署は「右折先の横断歩道上は要注意」「車両の直前や直後を横断しない」など、運転者と歩行者へ呼び掛けるチラシを作成。右折した自動車と横断歩道を渡る歩行者が衝突して死亡した現場付近でドライバーや歩行者らに配り、注意を呼び掛けた。同署は「これから年末にかけて、交通事故が増える傾向にある。身近な問題としてとらえて、時間と心にゆとりを持ち、一人ひとりが安全運転に努めていただければ」と話している。

 10月25日までの今年管内で発生した交通事故は前年同期比3件増の547件。負傷者数は661人(同18人増)、死者は5人(同±0人)。※いずれも暫定値

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