戻る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2023.12.23

社会に羽ばたく支援を
就労移行支援拠点 駅前に

  • 式典では出席者が紙飛行機を飛ばして開所を祝った

 障害者へ就労につなげる知識や技術の習得や実習の場を提供し、職場探しなどをサポートする就労移行支援事業所「MEWS(ミューズ)」が12月、小田原駅東口にオープンした。障害者の就労支援サービスを行うのは市内3拠点目。

 8日には来賓を招いた開所式が開かれ、守屋輝彦市長や大川裕市議会議長、小田原箱根商工会議所の鈴木悌介会頭らが出席。それぞれが同施設が果たしていく役割などへの期待を語った。

 MEWSは県西エリアでドコモショップをはじめ通信事業を行う(株)アベストミヤケが運営する。行政や民間企業との連携実績のある企業が運営することに加え、スタッフはドコモショップ勤務経験がある社員と福祉業界の経験者が半々と、民間と福祉の視点でサービスを提供していく。

 同施設の定員は20人で、就職を希望する障害者が原則週5日、最長2年間通いながらオンライン講座や面接練習、職業訓練などに取り組む。永田里香所長(管理者)は「社会に出て仕事に就くことで自信につながる。MEWSでは『できるを自信に 自信を仕事に』というテーマで地域社会に貢献していきたい」と抱負を語った。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの新着記事

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS