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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2024.02.10

山縣有朋を縁に連携
小田原市とホテル椿山荘東京

 小田原市とホテル椿山荘東京(藤田観光株式会社)が2月1日、包括連携協定を締結した。

 これは明治時代の元勲、山縣有朋が手がけた日本庭園が椿山荘と市所有の歴史的建造物「皆春荘」にあることを縁に結ばれた。双方の保有する資源を有効活用した地域活性化と市民サービスの向上が目的。庭園の知名度と回遊性の向上を軸に、まちづくりや観光振興などを推進する。

 有朋の命日でもあるこの日、おだわらイノベーションラボで締結式が行われた=写真。守屋輝彦市長は「小田原を発信する大きなコンテンツが増えたことは、この上ない喜び」と期待を寄せた。藤田観光の山下信典常務執行役員は「歴史的、文化的資源を大切にする姿勢に共感を覚えた。小田原市の活性化に少しでも寄与したい」と話した。

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