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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2024.02.17

「身近な海外」に出会う
地元住民が異文化交流

  • 武士道や茶道について話すルーマニア出身のクリスティーナさん(右)

 小田原海外市民交流会が1月27日、ARUYO ODAWARAで「YOUはどうして小田原に」を開催した。市内の国際化や多文化共生社会の実現に向けたイベントで、海外出身で小田原市や南足柄市に住む外国籍市民4人が、日本や小田原に対する印象や魅力などを日本語でスピーチした。約30人が会場に訪れ、来場者からは日本での仕事や地域との関わり方などの質問が寄せられ、異文化交流が行われていた。

 同会は小田原市とチュラビスタ市(アメリカ)が1981年に姉妹都市提携を結んだことを契機に設立された団体。毎年相互に留学生を派遣する青年交流事業を行っていたが、コロナ下で中止となり、昨年からは市内で交流イベントを開催している。同会の鈴木悌介会長は「身近に海外はある。国際感覚を持ち、市民レベルで世界にどう貢献できるかを考えることが大事。これからも続けていく」と話した。

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