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公開日:2024.03.16

【Web限定記事】新名学園旭丘高校相撲部
全国選抜大会の目標は「団体全国優勝」
出場選手の意気込みを紹介

  • 旭丘高校相撲部のメンバー(3月8日撮影)

 新名学園旭丘高校(水野浩理事長・学校長)の相撲部(岸田光弘監督)が、3月16日(土)と17日(日)に春野総合運動公園相撲場(高知県)で開催される「全国高等学校相撲選抜大会(第75回全国高等学校相撲新人選手権大会)」に出場する。

 同校相撲部は昨年8月に青森県で開催された「第72回全国高校相撲十和田大会」でデルゲルバトさん(3年)が2011年の相撲部立ち上げ以来、初の全国制覇となる個人戦優勝を達成。団体戦での全国優勝に期待がかかる。

 選抜大会の団体戦にエントリーしているのは2年生の松崎圭吾主将と米田海輝さん、高原契斗さん、ドゥルグーンさん、1年生の根上航平さん。「チーム力を高めることを意識して稽古を重ねてきた」と松崎主将。「団体戦で全国優勝を成し遂げられるチームになってきた」と自信をのぞかせる。

 また個人戦には無差別級に米田さんと高原さん、ドゥルグーンさん、根上さん、エルヘムバヤルさん(1年)、80kg未満級に佐藤颯太さん(2年)、100kg未満級にバトボルドさん(1年)が挑む。各選手の意気込みは以下の通り。

 ▷松崎圭吾さん「自分たちの代になって、初めての全国大会。モチベーションを高く保ち、稽古を重ねてきた。全国優勝を達成したい」

 ▷米田海輝さん「歴代の先輩方と接してきた中で、自分が結果を残せるかプレッシャーを感じている。優勝できるメンバーが揃っていると思うので、強い気持ちを持って大会に臨みたい」

 ▷高原契斗さん「これから先の大会はすべて、高校生活最後の大会となる。自分が先輩たちに感じたように『先輩がいれば確実(に勝てる)』と後輩たちにも思ってもらえるように引っ張っていくことができれば」

 ▷ドゥルグーンさん「これからはすべて高校生活最後の大会。1つひとつ、一生懸命頑張っていきたい。しっかり集中し、よく考えて自分の相撲をとりたい」

 ▷根上航平さん「先生方や松崎キャプテンをはじめ、先輩方に日ごろからアドバイスをもらえる。一から基礎をしっかり固めて当日に臨みたい。団体戦は優勝、個人戦はベスト8以上を目指す」

 ▷佐藤颯太さん「けがで思うように練習ができず、ストレッチなどできることをコツコツとやってきた。目標は前回を上回るベスト4入り。全力で大会に臨みたい」

 ▷バトボルドさん「全国大会は2回目の出場でうれしい。当日までけがのないよう練習していきたい。集中して自分の相撲をとる」

 ▷エルヘムバヤルさん「モンゴル相撲をやっていたが、来日して相撲を始めた。しっかり練習して自分の相撲をとれれば。まずは1勝を目指す」

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