神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

小田原市橘地域 こども園整備に園児の声 下中幼稚園でワークショップ

社会

公開:2024年6月1日

  • X
  • LINE
  • hatena
環境デザイン研究所の宇佐美さんに園内を案内する下中幼稚園の園児たち
環境デザイン研究所の宇佐美さんに園内を案内する下中幼稚園の園児たち

 橘地域で市内初の公立認定こども園の整備を進めている小田原市が5月27日、下中幼稚園の園児を対象にワークショップを行った。園舎設計に子どもたちの声を取り入れることや、学びを促す狙いなどがある。

 橘地域には保育所が無く、公立の下中・前羽両幼稚園も園児数が減少。前羽幼稚園は2022年度から休園している。また園舎はそれぞれ建築から45年以上経過しており、老朽化が進んでいた。

 こうした現状を踏まえて地域へのヒアリングを重ね、市は22年に両園を統合して下中幼稚園の敷地に公立認定こども園を整備する「(仮称)橘地域認定こども園整備基本計画」を策定。「子どもの主体性や創造性などを育む質の高い幼児教育・保育の提供」などをコンセプトとし、整備を進めている。

 今回、子どもたちの意見を可能な限り設計に反映させることと、新しい園舎に活用予定の小田原産木材に触れてもらおうと、ワークショップを実施。市によると、公立幼稚園や小学校などを新設する際に直接子どもの意見を聞くことは「市内で初めて」という。

お気に入りの場所園児が案内

 ワークショップには4・5歳児9人が参加。前半は園舎の設計を担当している(株)環境デザイン研究所のメンバーと、小田原市職員らに園児がお気に入りの場所を紹介。かくれんぼ遊びで身をひそめる場所や好きな遊具、新幹線を見られるスポットなどを案内した。園児の声を聞いた同研究所の宇佐美洋平さんは、「かくれんぼへの熱量を感じると同時に、園児の落ち着ける場所を設ける大切さを改めて感じた。子どもたちの意見を大事にしていきたい」と話した。

 後半は小田原市森林組合と小田原地区木材業協同組合が、間伐材の活用が森を守ることにつながることを伝える紙芝居を読み聞かせたほか、積み木などで遊ぶ時間を設けた。園児の一人は「いいにおいがする」と木材のボールを抱えて、笑顔をみせていた。

 今年度は基本・実施設計と解体工事を行う予定で、26年度の開園を目指している。

紙芝居を使って森の仕組みなどを紹介
紙芝居を使って森の仕組みなどを紹介

<PR>

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

開館30周年で記念企画

小田原市立中央図書館

開館30周年で記念企画

市民連携で「出会う機会を」

7月13日

巡る箱根芸術祭、初開催

巡る箱根芸術祭、初開催

7月19日から、約20会場で

7月13日

真鶴で100人のパレード

西湘クィアプライド

真鶴で100人のパレード

LGBTQ+、知る契機に

7月6日

見守りサービス認知向上へ

小田原市

見守りサービス認知向上へ

推進協議会を設立

7月6日

内藤氏が初当選

湯河原町長選

内藤氏が初当選

「町民の代表として町政を」

6月29日

2年連続で過去最高

2023年小田原市観光入込客数

2年連続で過去最高

前年比115%、消費額も更新

6月29日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月13日0:00更新

  • 6月29日0:00更新

  • 6月15日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 1/Fゆらぎ

    元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析

    1/Fゆらぎ

    1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで

    7月13日

  • 1/Fゆらぎ

    元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析

    1/Fゆらぎ

    1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで

    7月6日

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年7月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook