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小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ

公開日:2024.07.20

相撲
最後の夏、自分らしく
旭丘高校 松崎さんと高原さん

 5月末の県予選で個人戦80キロ未満級で優勝した、旭丘高校相撲部の松崎圭吾さん(3年)と、無差別級を制した高原契斗さん(同)。昨年に続きインターハイの切符をつかんだ。会場は宇佐市総合運動場相撲場(大分県)で、7月31日(水)から実施される。

 主将も務める松崎さん。部員をまとめるプレッシャーを感じながらも、着実に結果を残した。県予選では団体戦メンバーから外れた悔しい気持ちを切り替え、個人戦で優勝。また6月の関東大会の団体戦で準優勝し、勢いがついたという。「悔いの残らないようにしたい。目標は全国優勝」と話す。

 高原さんは関東大会の個人・無差別級でも3位に入賞。「迷わず、思い切り相撲をとるように心がけた。インターハイでは集中し、1つひとつ勝ちを積み上げたい」と目標を語った。

 2人は泉中学校時代もチームメートとして全国を経験してきた。高校生活最後の夏を、"一味同心"で挑む。

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