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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2024.07.27

城北工高
パッカー車 生徒が装飾
今年は「ブルークリームソーダ」

  • パッカー車の前で並ぶ有志の生徒ら

 小田原城北工業高校デザイン科の有志生徒によるパッカー車(ゴミ収集車)のペイント作業が今年も始動した。

 この活動は環境問題について高校生に関心を持ってもらうことを目的に、株式会社小田原衛生美化サービス(小田原市寿町)が同校に呼び掛け実施しているもの。1993年から開始し、2016年には環境省主催の「グッドライフアワード」で実行委員会特別賞を受賞している。

 32台目となる今回のテーマは「ブルークリームソーダ」。レトロブームで若者の人気を集めるクリームソーダを、清涼感のある青色で描き上げる。デザインを考案した長谷川理菜さん(2年)は、「街中で走っているパッカー車を見たときに『かわいい』と思うテーマにした。ブルーの爽やかさも感じてほしい」と話した。

 同校によると作業は1、2年生の28人で取り掛かり、8月8日ごろの完成を目指す。完成したパッカー車は文化祭で披露した後、実際に街中を走り作業で使用する予定となっている。

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