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小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2025.03.22

犬との触れ合いで学びを
下府中小で体験授業

  • 犬に優しく接すると児童も笑顔に

 小田原市の下府中小学校で3月4日、犬と触れ合う体験授業が行われた。

 これは一般社団法人マナーニが全国の小学校で2014年から展開している「こども笑顔のラインプロジェクト」で、動物が介在する授業を通じ、命の大切さや他者への思いやりを育むことを目的としている。

 この日の講師は同法人理事でドッグトレーナーの須崎大さんが務め、3年生50人が参加。授業では須崎さんが「犬は人の6倍の速さで時間が進む」「人の大きな手は犬を怖がらせる」など、犬の特性を解説。仲良くなる方法として「しゃがんでグーにした手で下から触る」とアドバイスした。

 その後、児童はさまざまな犬と触れ合い、心音を聞く体験などを行った。児童は「匂いをかぎ合って友だちになれた」「最初は怖かったけどモフモフで優しかった」といった感想を話した。須崎さんは「優しく接することが大事で、今日の経験が命のこと、動物とより良く関わるきっかけの種になれば」と話した。

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