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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2025.05.31

心不全に多角的な対策を
小田原で新団体が発足式

  • 挨拶する漆畑代表理事

 高齢化、生活習慣不良などによる心不全をはじめとした心疾患対策を薬学等による抑止で進めていこうと、昨年末に設立された「一般社団法人 日本心不全薬学共創機構」が5月10日、発足式を開いた。

 ミナカ小田原コンベンションホールで行われたこの日の式典には、牧島かれん衆議院議員や小田原医師会の渡邊清治会長、安西由充小田原歯科医師会会長、渡邊千括小田原薬剤師会会長らが出席した。

 あいさつに立った漆畑俊哉代表理事((株)なかいまち薬局代表取締役社長)はさまざまな段階で包括的に患者をみる重要性を説き、「現代の課題でもある心不全に対し、薬剤師からすべきことがある。薬局をこれまで以上に健康価値のある場にしていきたい」と抱負を語った。

 この日は同機構の理事である慶應義塾大学の山浦克典薬学部教授、名古屋市立大学経済学研究科の三島重顕経済学部教授両氏による記念講演などが行われ、出席者は熱心に耳を傾けていた。

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