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小田原シネマ館来館者1万人達成 「駅前に復活」1年余で

文化

公開:2025年6月7日

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映画館前での記念セレモニー。(左から)鈴木伸幸館長、矢部信彦さん、小田原シネマ(株)古川達高社長、蓑宮大介支配人
映画館前での記念セレモニー。(左から)鈴木伸幸館長、矢部信彦さん、小田原シネマ(株)古川達高社長、蓑宮大介支配人

 小田原シネマ館(小田原市栄町2の7の30みのさん第一ビル1F)が5月31日、来館者1万人を達成した。

 同映画館は「小田原駅前に映画館を復活させたい」と故蓑宮武夫さん(小田原市出身、元ソニー執行役員上席常務)が発案。賛同した地元経済人らも出資し昨年3月20日にオープンした。

 スクリーンは1つ、40席のミニシアターで、名作、準新作、音楽系など多彩なジャンルの洋画、邦画を1日4〜5作品上映している。

 記念の1万人目となったのは矢部信彦さん(70)。都内で会社を経営し、仕事で関わりを持った小田原市を気に入り、現在は2拠点生活だという。「上映される作品が特別面白いと思います。(音楽系の作品を)選んでいる人は同世代かな。『二宮金次郎』も3回観ました」と同映画館の魅力を笑顔で話した。矢部さんには記念の盾と招待券、花束が贈られた。

 映画館完成を目前に急逝した父・武夫さんの思いを継ぎ、急きょホテルマンから支配人となった蓑宮大介さん(50)。「まったくの素人から手探りだった」というが、上映作品はすべて観るなど見識を深めている。

 来館者数も徐々に伸び5月は過去最高の売上を記録。1周年、1万人という節目を越え「駅前に映画館を復活させたことへの感謝や、素晴らしい作品をやるねという声をよくいただきます。まずはしっかりと経営を安定させたいですね」と思いを語った。

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