小田原市を拠点に活動する足柄FCのジュニアユース(中学生)がこのほど、「日本クラブユースサッカー選手権」の県大会に出場し、チーム最高成績となる3位(3位決定戦なし)に輝いた。
県内から102チームが出場した同大会。シード権を持つ足柄FCは3回戦で初戦を迎えた。4回戦までは無失点で危なげなく勝利、FC厚木JY DREAMSとの5回戦は前後半で決着が付かずPK戦にもつれ込んだ。PK戦にも備えて練習をしてきた足柄FCは全員が落ち着いてゴールに収め、準々決勝へ駒を進めた。横浜FTAR FCとの準々決勝では前半早々に失点するも、セットプレーのチャンスでセンターバックの小野和真さん(泉中・3年)がヘディングで同点ゴール。その勢いで2点を追加して、3対1で勝利した。キャプテンの佐藤颯祐さん(湯河原中・同)は「自分たちの代でベスト8の壁を破ることができてうれしかった」と振り返り、小野さんは「次の高円宮杯では(準決勝で負けた)横須賀シーガルズFCにリベンジすることが目標」と語った。
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