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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2025.06.21

小田原史談会
70周年節目に講演

 小田原史談会(荒河純会長)が先ごろ、おだわら市民交流センターUMECOで70周年総会講演「小田原の人たちと現代の報徳を語る」を開催した=写真。

 1955年に発足した同会。郷土の歴史を学び先人の歩みを後世に伝えるため、講演会や史跡巡りの実施、会報の発行など県西地域在住のメンバーを中心に活動する。今年1月には地域貢献として、同会がまとめた書籍『100年先まで伝えたい―関東大震災 小田原の記憶―』を市内小中学校に寄贈している。

 節目となる今回の講演には、一般も含めて約80人が参加。大日本報徳社社長で、元東京学芸大学学長の鷲山恭彦氏が「個人と社会を豊かに繋ぐ―新しいコミュニティーを求めて―」をテーマに、現在の時事とも結びつけながら二宮尊徳の報徳思想について解説した。荒河会長は「70周年を迎え小田原の歴史だけでなく活動範囲を広げていきたい。いろいろな方をお呼びし、さまざまな観点から学べれば」と話した。

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