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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2025.07.05

相原興業
災害対応に役立てて
市に防災ボトル寄贈

  • ボトルを手渡す相原社長(中央右)

 ガソリンスタンド経営や燃料販売などを手掛ける相原興業(株)(相原孝光社長/小田原市扇町)が、小田原市の災害対応に役立ててもらおうと防災ボトル576個を寄贈した。

 同社が加盟する県石油商業協同組合小田原支部が市と「災害時における燃料の調達に関する協定」を結んでいることなどが縁で、災害時に役立つ用品がセットになった防災ボトルを贈った。6月30日に市役所で寄贈式があり、相原社長が加藤憲一市長に手渡した。

 防災ボトルは、懐中電灯やホイッスル、アルミシートなど5点の防災用品が、プラスチック製のボトルに入ったコンパクトな防災グッズ。同社は自動車に関連した事業を展開していることもあり、車内などに積んで携行できる防災グッズを選んだという。

 寄贈された防災ボトルは公用車に配備されるほか、災害発生時の初動対応に当たる職員に配布されるという。相原社長は「何かの時のお役に立てれば」と話し、加藤市長は「災害復旧や状況把握にあたる職員は相当数いて、本庁舎だけではなく市内全域にわたって動いていくことになる。非常に携行しやすく、災害時以外にも様々な場面で使わせていただけると思う」と感謝した。

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