小田原市議会6月定例会が6月6日から26日まで開かれた。市は一般会計補正予算や条例の一部改正など17議案を提出した。今回は3月定例会で成立した市職員らの地域手当に関する条例に不備があった点について、一部改正する条例の議案などを審議。ほか、議員提出議案1件に加え、報告4件、陳情3件、意見案1件が提出され審議、議決された。
一般会計補正予算は総額18億3111万8千円で、補正後の予算額は806億3111万8千円となった。
教育や、まちづくりの事業などに
補正計上された主な事業は、まちづくりの目標「未来を拓く人が育ち、地域の絆が結ばれる小田原」として、児童数増加で2026年度に普通教室の不足が見込まれる三の丸小学校の改装や、ICT活用教育推進事業費の増額など(事業費3797万円)。ほか、同目標「地域経済が好循環し、多彩な資源が花開く小田原」として、市営漁港等管理整備事業費、健やかな食のまち小田原推進事業費の増額、小田原スポーツ会館改修費補助事業費の計上など(事業費2億2265万8千円)が盛り込まれた。
一般質問は21議員
一般質問は市議26人(議長等含む)中21人が登壇。加藤憲一市長ら執行部に対し、ハルネ小田原について、防災体制や子育てなどについて内容を質した。
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