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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2025.10.18

薬物乱用防止 担い手養成
ライオンズクラブが講座

  • 約80人が参加した講座

 神奈川県や山梨県などで奉仕活動を行うライオンズクラブ(LC)により組織されるライオンズクラブ国際協会330―B地区は10月8日、横浜市中区で薬物乱用防止教育認定講師養成講座を開いた。

 LCは各地の小中学校などで「薬物乱用防止教室」を実施しており、講座は教室で指導する講師を養成するため毎年開かれている。今回は、新たに講師を目指す人や資格更新の時期を迎えた講師ら約80人が参加した。

 参加者は、公益財団法人「麻薬・覚せい剤乱用防止センター」や神奈川県警の担当者から、薬物乱用が心身に与える影響や取り締まりの現状について説明を受けた。

 小田原白梅LCのメンバーで、同地区薬物乱用防止委員会の委員長を務める立山和也さんは「薬物使用の低年齢化が進んでおり、小中学生のうちに薬物の恐ろしさを教えたい」と強調。県内の一部地域で教室が開催できていない現状にも触れ、「活動を広げていきたい」と抱負を語った。

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