小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2025.11.15
開成町でモリンガ収穫
地元企業ら賛同
開成町を拠点に環境保護活動に取り組む非営利活動団体「セーブ・ザ・アースinかいせい」(井上拓美代表)が10月29日、同町牛島でモリンガの収穫祭を開催した。
モリンガはインド原産の植物。井上代表によると、「二酸化炭素の吸収量が他の植物より多く、栄養素も高いことが特徴」という。
今回、同団体は持続可能な環境活動として地元企業に呼び掛け、栽培プロジェクトを企画。耕作放棄地の活用と障害者の就労支援を掛け合わせた農福連携事業を推進する社会福祉法人一燈会から農地を借りて約200株を育てた。
収穫祭には山神裕開成町長や国会議員、町議のほか、活動に賛同する一燈会、湘南電力(株)、日本新薬(株)、菱機工業(株)の関係者が参加。収穫体験や地元のフランス料理店によるモリンガを使用した料理の試食が行われた。
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